メール設定における「不快なコンテンツ」および「コンテンツ コンプライアンス」機能が Google Apps コントロールパネルより設定可能となりました。これらの機能により、単語リストや事前に決められた単語やフレーズ、数字のパターンに基づき、ドメイン管理者がメールをフィルターできるようになります。
「不快なコンテンツ」ポリシーにより、特定の単語(卑猥な言葉など)を含むメールをリジェクトするのか宛先に配信するかを設定でき、フィルターに抵触したことをユーザーに通知することも可能です。
「コンテンツ コンプライアンス」ポリシー(または設定)は、事前に定められた単語やフレーズ、文字や数字のパターンに基づくメール用フィルターです。コンテンツ コンプライアンスフィルターがメールをスキャンし、ポリシー内に定められたルールに該当するかしないかを確認します。ポリシー上のルールに該当するメールをリジェクトするのか配信するかを設定でき、ポリシーに抵触したことをユーザーに通知することも可能です。
ご利用可能な Edition:Google Apps for Business, Government および Education
ご利用可能な言語:コントロールパネルでサポートされているすべての言語(拡張版、現在のバージョン)
新機能へのアクセス方法:不快なコンテンツ:1. 管理者ユーザーがコントロールパネルにログインします。2. ヘルプ記事 Add Email Settings(現在英語のみ)に従って組織に設定を追加します。(『元の設定』タブより『不快なコンテンツ』を設定したい組織を選択してください)3. 「設定を追加」ダイアログボックス内の左側ナビゲーションメニューよりで「不快なコンテンツ」を選択します。4. 「影響を受けるメール」、「条件」、「結果」を編集します。5. 最後に「設定を追加」ボタンをクリックし、ダイアログボックスをクローズします。6. 「メールの設定」画面にて「変更を保存」ボタンをクリックします。
コンテンツ コンプライアンス ポリシー:1. 管理者ユーザーがコントロールパネルにログインします。2. ヘルプ記事 Add Email Settings(英語)に従って組織に設定を追加します。(『元の設定』タブより『コンテンツ コンプライアンス』を設定したい組織を選択してください)3. 「設定を追加」ダイアログボックス内の左側ナビゲーションメニューよりで「コンテンツ コンプライアンス」を選択します。4. 「影響を受けるメール」、「条件」、「結果」を編集します。5. 最後に「設定を追加」ボタンをクリックし、ダイアログボックスをクローズします。注意:追加された設定項目は「メール の設定」画面でハイライトされます。6. 「メールの設定」画面にて「変更を保存」ボタンをクリックします。
より詳しく:http://googleenterprise.blogspot.com/2011/07/new-email-security-settings-for-google.html(英語)http://www.google.com/support/a/bin/answer.py?hl=en&answer=1346936(現在英語のみ)http://www.google.com/support/a/bin/answer.py?hl=en&answer=1346934(現在英語のみ)
「Google Workspace の最新情報」というヘルプセンターのページでは、「Google Workspace アップデート ブログ」には掲載されていない細かな変更も含めた Google Workspace の新サービスや新機能についてご紹介しています。