Google Apps 管理者が組織の Google ドライブのコンテンツを確認、分析するのに役立てていただけるように、管理コンソールの
[レポート] > [監査] > [ドライブ] セクションおよび
Reports API (英語) で監査ログを提供しています。本日のリリースではレポートの以下の機能の改善を行い、さらに利便性を高めました。
- ドメイン外のユーザーが、個人または特定のグループのメンバーとして明示的に共有されているドキュメントの表示や操作を行った場合に、イベントとユーザーの詳細が記載されるようになりました(これまでは、匿名ユーザーによるイベントと記録されていました)。
- ドメイン外のユーザーが、リンクによって一般公開で共有されているドキュメントに対して操作を行った場合は、そのイベントが匿名ユーザーによる編集イベントとして監査ログに記載されるようになりました(これまでは、匿名ユーザーによる閲覧のみが記録されていました)。
- 既に Reports API で提供している顧客の利用状況 (英語) やユーザーの利用状況 (英語) に関するレポートのほかに、ユーザーの操作(作成、編集、表示、削除など)に関する集計統計情報を表示できるようになりました。これらの新しい統計情報へは、Reports API からのみアクセス可能です。
なお、上記初めの 2 つの機能は、Google Apps Unlimited と Google Apps for Education でのみご利用いただけます。
本ブログの原文(英語)は、
こちらをご覧ください。
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リリースの詳細リリース方式:即時リリースと計画的リリースの両方が対象
展開ペース:完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)
対象:管理者のみ
対応:管理者による対応を推奨
より詳しくヘルプセンター: ドライブの監査ログ(Google Apps Unlimited)