この記事は 4 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要

Android、iOS、Chrome、Jamboard の各デバイスと同様に、Windows 10 デバイスも管理コンソールで管理、保護できるようになりました。SSO も有効にできるので、G Suite をはじめとする SSO 対応のその他のアプリケーションにも Windows 10 デバイスからアクセスしやすくなります。この機能は、今までベータ版として提供されていました。

このたびのリリースにより、すべての G Suite 管理者は Windows 用 Google 認証情報プロバイダを使用して次のことを行えるようになります。
  • 組織で既存の G Suite アカウントの認証情報を使って Windows 10 デバイスにログインし、SSO 対応のアプリとサービスに簡単にアクセスできます。
  • Google の不正使用対策と不審なログインの検出技術により、ユーザー アカウントを保護できます。
また、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、Cloud Identity Premium をご利用の場合は、以下も可能になります。
  • G Suite へのアクセスに使われるすべての Windows 10 デバイスを、組織のポリシーに準拠した状態で確実に更新、保護できます。
  • デバイスのワイプ、デバイス設定の更新のプッシュなど、Windows 10 デバイスに対する管理操作をクラウドから行えます。会社のネットワークに接続する必要はありません。

デバイスの管理を簡略化し、データのセキュリティを強化できます。また、アプリケーションへのアクセスとその操作に必要とされる手間やログイン回数を削減できます。Windows 10 の管理機能と利点について詳しくは、過去のお知らせをご覧ください。

Windows 向けの高度なデスクトップ セキュリティについて詳しくは、ヘルプセンター記事をご覧ください。G Suite をご利用中のお客様が今回のリリースおよびその他のリリースを利用してセキュリティを強化する方法については、Cloud ブログの投稿(英語)をご覧ください。

ご利用方法 

Windows 10 デバイスで管理者向けの設定が利用可能に
 

リリース スケジュール


対象

Windows 用 Google 認証情報プロバイダに関連付けられたログイン機能と SSO 機能:
  • G Suite および Cloud Identity をご利用のすべてのお客様が対象

Windows 10 デバイス向けのデバイス管理機能:
  • G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、Cloud Identity Premium をご利用のお客様が対象
  • G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits、Cloud Identity Free をご利用のお客様は対象外

関連情報




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